しゃめ、正式譲渡になりました
5月13日にトライアルに入っていたしゃめ君、このたび正式譲渡になりました!
里親希望者さんは猫さんをお迎えしたくて何度もお店に通い、バックルームにいたしゃめ君とも対面。そこでピンときた後も更にじっくり検討したうえで、しゃめ君を選んでくださいました。
フロアデビューした時には既に里親さんが決まっていたような状態だったしゃめ君でしたので、はた目には超スピード卒業となり、フロアにも完全になじむ前だったこともあってお客様の中にはしゃめ君の存在に気づいていなかった方もいらっしゃるかもしれません(^^;
それでもおやつやごはんを催促する独特の大声(まるでどら猫のような…)は印象深く、一度でも聞いたことのある方は「ああ!あの子!」と口を揃えておっしゃるほど特徴的でした。
お引越し当日。
怖がりなしゃめ君は予想通りお家に着いた途端かくれんぼ状態に。
しばらくそっとしてあげて、その間に里親希望者さんと書類のやり取りなどをし、少しは落ち着いたかな~というタイミングでダメもとでおやつを出してみました。
まあ、そんなすぐには出てこないだろうと思っていたのですが、あっさりと姿を現したしゃめ君(笑)
おやつで気持ちが前向きになったのか、恐る恐る探検をしてふと自分以外の猫がいないことに気が付いたのでしょう。急に尻尾をぴんと立てて上機嫌になったのです。
そういえばお店でも他の猫さんと仲良くする様子を見たことは無く、もしかしたらあまり猫が好きではなかったのかもしれません。
一人っ子で迎えていただけてどんなにか嬉しかったことでしょう。
もうすっかり寛いでいるしゃめ君に、安心してお家をおいとましました。
その後里親さんから送っていただくメールからは、しゃめ君がまるでもうずっとお家の子だったかのように穏やかに暮らしている様子がうかがえました。
私たちも特に何も心配することなくトライアルを終え、無事に正式譲渡となったのです。
しゃめ君専用ボックスがお気に入り♡
ソファを独占しちゃってます。
お店にいた期間が短かったので、私たちもしゃめ君の性格を掴み切れていない部分がありましたが、本当にぴったりのお家に行けたなと感じています。今回に関しては特に、しゃめ君が里親さんを選んだと思わせてくれるところもありました。
しゃめ君は今ではちょめ君と呼ばれていて、このまま正式なお名前になるかもしれないとのこと。
念願の一人っ子生活、良かったね、ちょめ君。
ずっとずっと幸せにね。