ベティ・さわ正式譲渡になりました
4月23日にトライアルに入っていたベティとさわが、このたび正式譲渡になりました!
ベティもさわちゃんも、たまゆらの1期生。
私たちもまだお店のオープン前で試行錯誤の最中という環境の中、それでも仔猫だったベティはすぐになじんだのですが、7~8歳のさわちゃんには戸惑うことも多かったと思います。
本当は人間が大好きなさわちゃん。たまゆらに来て1か月後、おずおずとスタッフのお膝に乗った後はぐんぐんと人馴れを発揮し、お客様のお膝にもどんどん乗って皆さまに可愛がっていただきました。
一方たまゆらで一番のヤンチャ娘だったベティ。成長するにつれレディな一面も見え始め、他の子が遊びたいときは遠慮したり、おもちゃへの執着心もだいぶ緩やかになったりと、当初「こんなに激しくて譲渡できるお家は見つかるんだろうか…?」と心配していたのがウソのような穏やかさになりました。
そんなふたりを見初めてくださった里親さんは、何度もお店に通ってくださり、悩みに悩んでベティとさわを選んでくれました。
正直たまゆらにいる時にすごく仲が良かったわけではなく、まあこの二人なら大丈夫でしょう、くらいの認識だったのですが、実はとっても良い組み合わせだったのです!
出発当日。
環境の変化に弱いさわちゃんの為に、敢えてベティと同じキャリーに入ってもらってお引越ししました。
別々のキャリーだとさわちゃんが独りぼっちと感じて不安が増殖してしまうかもと思ったのです。
果たして作戦が効いたのか、お家に着いたさわちゃんは思ったより落ち着いて見えました。
それより驚いたのがベティです。
お家に着くなり尻尾をぴん!と上げて散策。そして一通りチェックが済んだら用意していただいたおもちゃで遊び始めたのです。
もしかして…と思ってお持たせにあったお気に入りのボールを投げてみたところ、お店にいる時と全く変わらず走って取りに行き、そして持ってきてくれました(^^;
ここまで普段通りの様子、おそらくさわちゃんと同じキャリーで来たことがベティの安心感にも繋がったのだと思います。
ベティについては何の心配もなく、さわちゃんも撫でたらいつも通りのゴロゴロゴロゴロ…を聞かせてくれたので、これはもう大丈夫と確信してお家を後にしました。
その後トライアル中にいただくメールには、きめ細かにふたりを観察し、どうやったら快適に暮らせるか心を配ってくださっている様子がたくさん綴られていました。
さわちゃん、初日から里親さんと一緒のお布団で寝たそうで、これには本当にびっくり。
途中で、「初めのころは騒いだり甘えたりばかりだったベティが、さわちゃんの影響で落ち着きが出てきました。大人の真似をする子供のような感じです」とご報告が来た時にはスタッフ一同大笑いすると共に、その観察眼に感心しきりでした。
そして、ふたりは付かず離れず、でも追いかけっこをしたり一緒に遊んだりもしているようで、お互いがお互いにいい影響を与えつつ楽しくやっているようで、実はぴったりな組み合わせだったようです。
遊びも一緒
寝るのも一緒 (毛布の乱れ加減に性格が出ている気がします 笑)
名前はそのまま、ベティとさわとのこと。ベティちゃん、さわちゃん、これからもずっと仲良くね。幸せを掴むことが出来て、本当によかったね!
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